6月24日(木)に無事にRSBC本社での研修を終えて帰国致しました。この度の研修では大きな目的の一つであったバランスについては納得が行くまでしっかりと学ぶことができました。各個人にあったスタンスの幅の測り方、パワーアングルという膝と胴体とバットを立てる時の角度、そして各個人のグリップの太さなどを正確に測り、それがどのように打撃に影響するかということをさらに掘り下げて学ぶことができたと思います。グリップの太さが違うだけどれだけで同じ重さのバットでも非常に軽く感じたり、構えが良くなったりと人間が本来持つ体の習性を最大限に利用することで各個人にあった構えをすることを可能にすることができるという画期的な方法を次回のキャンプで皆さんに紹介したいと思います。
上の写真下右の選手は今年のドラフトでシカゴホワイトソックスにドラフト15巡目で入団することになったショーン・オルカノくん18歳です。2年前から定期的にスミスのレッスンを受けることで控え選手から見事に今年春に正捕手としてレギュラーを獲得、その後に試合で大事な場面で打点を挙げたところをスカウトが着目し見事にドラフトでの入団をすることになりました。15巡目としては異例の1500万円での契約は通常は10巡目と同じ評価ということでした。ショーンくんの感想は「レジーのところで習ったお陰で僕の自然な形にしてくれたと思う。それによってボールが打ちやすくなって結果に結びついた。もし、ここで習わなかったら今回のようなことはあり得ないと思う。」
レジースミスベースボール:ジャパンからもショーンくんのような選手を輩出できるように努力して行きます。それでは生徒も皆さんもショーンくんのことを励み努力して行きましょう!