動画打撃編8 インサイドバックスピンで飛距離を出す


2017年4月30日に1試合で3本塁打を打ったアトランタ・ブレーブスのマット・ケンプ選手の映像です。ドジャース時代に二冠王を獲得してからスターの座を築き上げましたが、怪我によって少しの期間低迷していました。しかしその後、2016年シーズンに35本塁打、そして今シーズンも本塁打を量産しています。反対方向にインサイドバックスピンを掛けて強打することが大きな特徴です。ボールに対してどの部分を打って、どのような回転を掛けるかを意識することが飛距離を生みます。マイナーリーグ時代にレジースミスに個人的にレッスンを受けて大きく開花した選手の一人です。引っ張り系の打撃ではなく、反対方向に強い打球を打つことがレジースミス理論の大きな特徴です。この打撃ができることで打率と長打率を並行して良くすることができます。