M. ケンプ 究極のリグリップ 


レジースミスの生徒の一人であるマット・ケンプ選手の映像です。マイナーリーグからメジャーリーグで活躍するまでプライベートインストラクターをしていました。前回のブログで解説しましたJスタントン選手と違う点はインサイドアウトのスイングからインパクト後に大きなスイングアーク<弧>でスイングをします。加えてバットの軌道をインパクト後も全く変えないリグリップスイングにあります。特に優れた点は構えからフィニッシュまで体の軸が一切動かずにスイングをしています。また、かなり低いボールを重心を落として頭を動かさずにスイングをしています。通常は内角低めであれば右翼方向に飛ぶところをインサイドアウトのスイングができることで見事に本塁打にしています。引っ張ってしまう癖を徹底して修正したことでこのスイングが生まれました。長打力と打率を上げる理想的なスイング方法の一つです。