この度、パソコン以外にスマートフォンでもレッスン後の映像を観覧することができるようになりました。尚、パスワードで保護することで個人情報を守られております。また、映像に加えて動作解説も記載されます。さらにZEPPセンサーを使用して打者のバットスピード、横から見たスイング軌道、後方から見たバットの下がり角度、ストライクゾーンを通過するバットスピード、手の動く速度なども掲載致します。レッスンを受けて頂いた後に技術向上した点や今後の課題が分かりやすく記載されておりますので、どうか今後の参考にして頂きたいと思います。
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下記が生徒専用ビデオチェックのバナーに掲載される内容となります。この映像のモデルは高校生の1時間のセミグループレッスンの映像です。
動作解説
レッスン形態 : 4人のセミグループレッスンで1時間
改善点
①Connection <下肢との連動>・・・ポイントを近づけることで下半身と連動した打撃ができるようになりました。肘の使い方を習得できました。
②Lock and release <下肢のてこ>・・・スイング後に低くなることで、下半身のテコを使えるようになりました。
③Power line <力の方向>・・・最後まで振り切ることで手首の返りを防げるようになりました。強い壁を長く維持しながらスイングをすることができるようになりました。
④Angular displacement <角変動>・・・軸の移動が少なくなることでスイングスピードが速くなりました。
課題
①Angulear movement <角変位>・・・スイングの振りだし時にバットの先が頭から大きく離れる傾向があります。グリップから始動するのではなく、肘から始動することでこの癖を修正することが可能です。バットの先が体から離れるとバットが遠回りする傾向が出てボールの外側を打ちゴロになることが多くなるので注意して下さい。
Zepp センサーでの数値
すべての数値がグリーンで表示されているようにスイング軌道が高校生レベルでは理想のスイングとなっています。課題はスイングスピードを上げることで、さらにボールを引き付けてボールを打つことが可能になり、ボールの見極めができるようになると思います。今後の努力を期待しております。
総括
適応能力が非常に高く、理想のスイング軌道をすることができます。これからも努力を継続することで、さらに打率と長打力の両方を兼ね備えた打者になれると信じております。