昨年の9月17日にいわきレジーボーイズが始動してから1年が経過します。残念ながら思ったように人数が増えずに大会に出場をすることなく1年が経過しました。しかし、この9月から各チームの有望選手が続々と入団をしております。リトルリーグワールドシリーズで見事に世界一に輝いた東京北砂リトルリーグの投手兼左翼手の加賀見奎輔くん(東京アカデミークラス)、そして東北地区代表として全国大会に出場したいわき平リトルリーグの捕手吉田薫くん(いわきアカデミークラス)と、投手兼一塁手の枝川大記くん、そして福島県のスポーツ少年団で活躍をした投手の佐藤新くん(福島アカデミークラス)と二塁手の渡辺大雄くん(福島アカデミークラス)、いわきアカデミークラスの宗像諒くんらが入団することになりました。すでに在籍している選手を含めて合計10人となります。
おそらく、いわきレジーボーイズがあまりにも他と違うタイプのチームのためにたくさんの方が「本当にチームになるのか?」と不安を抱いていたのではないかと思います。しかし、一つだけ言えることが本宮市在住の渡辺栄一キャプテン、東京在住の加賀見くん、福島市在住の伊達くん、佐藤くん、渡辺くんといわき市までバスに乗ってでも通いたいと思えるだけの確立した理論と指導力にあると思います。こうした意識の高いハングリー精神のある選手達が集うことで相乗効果を生み、さらなる技術向上が期待できます。
来年の春に向けてレジースミスベースボールの理想の野球に向けて努力して行きたいと思います。また、2011年9月からこの1年は最も人数が少ない時で二人という時がありました。渡邊栄志代表、渡邊栄一キャプテン、伊達駿介らと励まし合いながら一年間を乗り越えてこれたことは大きな財産だと思います。そしていわきレジーボーイズにとって今回の入団選手は素晴らしい一年目の誕生日プレゼントになりました。