レジースミスがロサンゼルス・ドジャース時代に育成しメジャーリーグを代表するスターとなった選手の中にピアッザ、カロス、モンデシー、現役選手ではテキサス・レンジャースのエイドリアン・ベルトレ選手らがいます。そして、2年前からシーズン前の最も大事な時期にスミスの指導を受けるようになり昨年からドジャースの看板選手となったマット・ケンプ選手です。
2006年にメジャーデビューから3年前からレギュラー選手として活躍、昨年2010年の成績は162試合で本塁打28本、打点89、打率.249と素晴らしい成績でした。そして、今年は試合数79試合目ですでに本塁打21本、打点60、打率.327と昨年を大きく上回るペースで打ちまくっています。特に昨年の長打率.450から今年は.619と飛躍的に向上しています。
また、下の映像にもあるように足も非常に早く元バスケットボールの選手としても活躍した脚力はメジャーリーグファンの気持ちを確実に掴んでいます。
打率が上がると本塁打数が減少したり、本塁打数が増えると打率が下がる傾向がある中で、最高のパワーを引き出しながらさらに正確にボールを捉えることができるようになる打撃理論がレジースミス理論の大きな特徴です。
スミスのケンプ選手に関するコメントには「今まで取り組んできたことがやっとすべて揃ってきた」と話していました。
これからさらにメジャーリーグを代表するスターになると思います。どうかその活躍を皆さんも注目して欲しいと思います。
外角低めのボールを見事に中堅スタンドに本塁打を打っています。低めの難しいボールを体の近くまで引き付けて見事に下半身と連動しながら本塁打にしています。また、この軸がぶれずに低くなるスイングがレジー流の大きな特徴です。
それではレジースミスの生徒の皆さんもメジャーで活躍している選手を励みに努力して行きましょう!