ユーチューブにたくさんの皆様からコメントを頂くことで、肘抜きのテイクバックに関しての関心度が高いことが良く分かりました。コメントの中に「いつから肘抜きテイクバックが日本に浸透して、いつからこのテイクバックが理想とされたのか?」という内容のものが多く頂きました。そのことに回答するために動画を作らせて頂きました。現在のメジャーリーグでは肘抜きは故障するということがすでに浸透していますが、2000年はじめにはこの動画のマダックス氏のコメントにもあるように大絶賛されていたことが分かります。しかし、2001年全米ドラフト第1巡目で将来を約束されたプライアー投手<CHC>の3シーズン以降からの故障により、肘抜きのテイクバックが大きな論議となり、故障率が非常に高いというデータが出ることで、現在のメジャーリーグでは大幅に肘抜きテイクバックが減少してきました。
現在の日本では少年野球からプロ野球まで、この肘抜きの理論が2000年以降現在でもテイクバックの理想形として浸透しています。
是非、プライアー投手とデグロム投手<2018年MLB防御率一位>との比較映像を拝見して頂ければと思います。
それでは皆さんのコメントをお待ちしております。そしてそのコメントに対する動画を今回のように作って行きたいと思います。